ホームニュースキャンディルの抗ウイルス抗菌コーティングが 大和ハウス工業株式会社の「抗ウイルス・きれい空気提案」に採用

キャンディルの抗ウイルス抗菌コーティングが 大和ハウス工業株式会社の「抗ウイルス・きれい空気提案」に採用

プレスリリース2020.10.29
住宅や建物の修繕・改修・維持・管理を手掛ける株式会社キャンディル(代表取締役社長:林晃生、本社:東京都新宿区、以下 キャンディル)は、およそ20年にわたり7万物件の取引実績を有する大和ハウス工業株式会社(代表取締役社長:芳井敬一、本社:大阪府大阪市、以下:大和ハウス工業)が2020年11月1日より開始する「抗ウイルス・きれい空気提案」に、抗ウイルス抗菌コーティングが採用されたことを発表いたします。



抗ウイルス抗菌コーティング施工の様子


■今回の採用の背景   ――住環境における安心と安全の提供――

キャンディルグループは、世界的なパンデミックを引き起こしたコロナ禍の影響に建築サービスの側面から貢献することを志してさまざまな取り組みを進めています。その取り組みの一つとして、住環境における安心・安全を提供すべく「ニューノーマル」な暮らしの必需品質に相応しい「光触媒コーティングサービス」を追求しております。
また、キャンディルグループと長年のパートナーである大和ハウス工業は、新型コロナウイルス感染症の影響で、衛生意識が高まる中で「抗ウイルス」と「換気」に着目し、安心して戸建住宅で暮らせるよう研究を進めており、“住環境における安心と安全の提供”という点で双方のニーズが合致したことが、今回の「抗ウイルス・きれい空気提案」への抗ウイルス抗菌コーティングの採用につながりました。


■「抗ウイルス・きれい空気提案」について

家中まるごと(※1)「吸着性光触媒コーティング」でコ―トすることと、換気と空気清浄ができる「空気浄化ef(イーエフ・excellent fresh)」を組み合わせたサービスです。
※1. プラン条件、部位、素材等により一部施工範囲から除外される場合があります

1.家中まるごと「吸着性光触媒コーティング」
「吸着性光触媒コーティング」は、床や壁、天井、家具、カーテンにいたるまで、家中まるごとコーティング材を吹き付け、家中のウイルスや細菌などの有機物を抑制します。有機物質を常時吸着する「アパタイト」(※2)と、光に反応する光触媒作用をもつ「二酸化チタン」(※3)を組み合わせた「アパタイト被覆二酸化チタン」が24時間働き、太陽光や蛍光灯、LED照明などが当たるところはもちろんのこと、暗所でも有機物分解力を発揮し、防カビや防汚、消臭にも効果を発揮します。また、食品衛生法の基準に基づいた検査をクリアしているため、子どもに対しても、安心なコーティング材です。キャンディルグループが施工を実施し、大和ハウス工業と共同で施工品質向上に取り組んでおります。
※2.細菌や有機化合物を吸着する物質。
※3.細菌や有機化合物を光の力を利用して除去するもの。

2.「空気清浄」・「急速排気」・「イオン発生器」のトリプル浄化機能を兼ね備えた「空気浄化ef」
「空気浄化ef」は、室内に浮遊する汚染物質をフィルターでキャッチする、大和ハウス工業オリジナルの天井埋込形空気清浄装置です。高い洗浄度が要求される、病院の集中治療室やクリーンルームでも使われ、ウイルスに対する捕捉性能も期待される「HEPAフィルター」を搭載。通常のフィルターでは取り除けない水蒸気などを急速に排気するとともに、部屋に漂う嫌な臭いを強制排気・強力脱臭することで常に室内の空気をクリーンに保ちます 。
「空気浄化ef」で空気を動かし、「吸着性光触媒コーティング」にウイルス等が触れる機会を増やすことで、より抗ウイルスできれいな空気環境を実現し、ウイルスや菌の繁殖を抑えます。
大和ハウス工業社ニュースレターURL:https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20201029102251.html


■特許技術(※4)を活用した可視光応答型光触媒材料を使った光触媒抗ウイルス抗菌コーティング (サービス名称:「エアリフレッシュ」) について

国内メーカーが生産した本製品は、住宅、商業施設、ホテル、学校・保育園、高齢者住宅・介護施設、飲食店、鉄道車両、大型客船、自動車など、あらゆる空間への施工が可能です。また、本製品は一般社団法人日本鉄道車両機械技術協会による鉄道車両用材料燃焼性試験において「不燃性」のエビデンスを有しており、導入実績もございます。


アパタイト…細菌や有機化合物を吸着
二酸化チタン…アパタイトに吸着した細菌や有機化合物を光の力を利用して除去

◎主な施工可能箇所:室内壁、天井、ブラインド、ロールスクリーン
◎URL :https://air-refresh.jp/
※4.【特許番号:3975270】
2009年 (独)科学技術振興機構と(独)産業技術総合研究所により共同開発され、実用化に成功したものです。二酸化チタンの表面にアパタイトをマスクメロンのようにコーティングする(=被覆する)ことで、アパタイトの特性である吸着力が大気中に漂っている細菌や有機化合物などを吸着するため、より効率よく細菌や有機化合物を・除去できるようになります。

<キャンディルグループについて>
キャンディルグループは、東証一部上場企業である株式会社キャンディルを中心としたグループで、1,000名超の自社技術者、600社超の協力業者からなる全国規模の建築サービスネットワークを有し、“全ての建物にキャンディル”を合言葉に、戸建て住宅、集合住宅、商業施設、専門チェーン、ホテルなど様々な分野で、修繕・改修・維持・管理にフォーカスした独自の建築サービスを提供しています。全国57拠点。
URL: https://www.candeal.co.jp/

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